『 レクイエム_demo 』

(画像はkeiさんのnoteよりお借りしました)

 

わたしが書いた、『 レクイエム 』という詩に、AIRPORTのkeiさんが曲をつけてくださいました。

 

 

 

 

 

『 レクイエム 』

 

どうして夜は 星を盗むの
かえして あの子をここへ

どうして空は 街を燃やしたの
かえして あの子をここへ

 

スミレの庭
白いスカート
レースを散らした

 

かえして
かえして
言わせて

かえして
かえして
言わせて

かえして
かえして
言わせて

 

二度とは結べない
愛の星座を
誰が繋ぐの

 

 

作曲、歌 kodama kei
作詞 森みずうみ

※著作権はkeiさん、森みずうみに属します。

 

 

 

この詩を書いたのは、去年の秋くらい。

 

直截的ですが、戦争についての詩です。

 

そのころ、政治や戦争についてしらべている時で、だからってなにが出来るわけではないんだけれど、そのあいだ、あたまの中ではなぜか「かえして」という言葉がくりかえし鳴り響いていました。

 

…そうか、もしかしたら、争いによってなにかを失くしても、かえして、とすら叫べず、時代の波の中でその気持ちをおしころしていったひとたちがたくさんいたのかもしれない、と感じました。

 

この、「かえして」という言葉を、なにか、かたちにできないだろうか、(傲慢かもしれないけれど)それがひとつの、(わたしなりの)レクイエムになるかもしれない、と思い立ち、ちょうど1年くらい前、keiさんにお願いしました。

 

ふりかえると、アルバムづくりでお忙しい中、申し訳なかったな~、と思いつつ、たのしみに待っていました。

 

中盤以降でめぐるリズムの感じ、わたしの中でも、あのテンポできこえていました。かえして、ねえ、かえしてよー、って。

 

重いテーマですが、センスよくコーティングしてくださって!

 

 

 

かえして、という声なき言葉が、時を超えて、音になってほしい…。わたしには出来ない作業なので、嬉しい。keiさん、ありがとうございます。

 

 

 

こちらは、ソロアルバム『 sea and flotsams 』に収録されている『チャーリー』、すばらしい曲です。一聴すると、がらりと空気が変わります…。